近年はエコブームで、燃費の良い車がたくさん出てきました。
わざわざ燃費の良い車に、乗り換えた人もいることでしょう。
そんな「エコ意識」が高い人に実践してもらいたいのが、定期的に車をメンテナンスすることです。
なんと、定期的なメンテナンスをすることで、燃費が良くなるんです。
詳しくお話ししますね。
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エンジンオイルの交換など、メンテナンスを行って燃費を良くしよう
車を定期的にメンテナンスすることは、燃費向上にはとても大切です。
正確に言うと、メンテナンスすることで、悪くなってしまった燃費を回復させることができるんです。
近年の車は頑丈にできているので、普通に使っている分には故障することは少ないです。
そのため、車に乗る前に、点検をする人も少なくなりました。
もしかしたら、車検のとき以外は、点検整備をしないという人もいるのではないでしょうか。
けれど、車は使用していくと、少しずつ埃がたまることや部品の劣化が起こり、燃費に関係するエアクリーナーに埃がたまったり、バッテリーが劣化したりします。
エアクリーナーに埃がたまり目詰まりすると、エンジンの効率を落として燃費を悪くします。
タイヤがすり減っていたり、アライメントが狂ったりすると、走行時の抵抗が増えて燃費を悪化させてしまいます。
エンジンも、使っているうちにエンジン内部にスラッジ(ピストンや燃焼室などに溜まってしまう残留物)が残ったり、燃焼室にカーボンがこびりついたりして、やはり燃費を悪化させてしまいます。
なので、こまめにメンテナンスすることは、燃費を良くするために大切なことなんです。
エンジンオイルを交換することは、エンジン内部の潤滑を良くするだけじゃなく、スラッジを取り除く効果もあるんですよ。
エンジン内部を洗浄したら、燃費が大幅に回復
では、こまめなメンテナンスをするかしないかで、どのくらい燃費に影響があるのでしょうか?
燃費ギネス記録保持者の宮野滋さんは、エンジンのメンテナンスをしたら、大幅に燃費が回復したそうです。
私の愛車であるシビックETiも仕事の関係で1年半ほど乗らなかったのが原因で調子を崩していたようで、燃費を測定するためにいつものコースを300km走ったら、19.7km/Lに燃費が落ちていたので驚きました。
ーー中略ーー
エンジン内部を洗浄して燃費向上型のエンジンオイルに交換するというエコ車検を受けた後に、もう一度同じコースを走って燃費を測定すると、24.7km/Lに向上しました。
エンジン内の洗浄が何%、車検整備が何%の効果があったのかは数値で表せませんが、エコ車検の前と後に300kmを同じような速度を保つ運転で走り、満タン法で測定した結果です。
(引用元:ガソリン節約のための燃費の本 エコドライブが楽しく続けられる!)
エコ車検を受ければ、これほど燃費が回復するかどうかは分かりませんが、少なくとも、メンテナンスすることは燃費は向上するということは分かりますね。
タイヤの空気圧に関しても、適正値と適正値以下の場合では、1km/L以上も燃費に差が出てくることもあるようですよ。(タイヤの空気圧が適正値以下になると、燃費は悪くなります)
燃費を良くしたいという人は、まずは、こまめなメンテナンスから始めてみるといいですよ。